フォークストーン・ホワイトホース Folkestone White Horse
フォークストーン・ホワイトホースは地元のアーティスト、チャールズ ・ニューイントン(Charlie Newington)により2000年のミレニアム・ランドマーク
(Millennium Landmark)として提案された。というのも、イングランド南西部にはホワイトホースが沢山見られるのにケント州には一つもなかったからだ。
例により、賛否両論すったもんだの末、2002年に許可が出て2003年3月に完成したのだ。幅80.9m、高さ45.5mのホワイトホースだ。
特徴は30〜60cmの線で馬を描いていることだ。線の溝には石灰岩のスラブ(Chalk Slabs)を満たしてある。
ホワイトホースの見学場所については特に展望台とか見晴台があるところは稀だ。多くは路上から見ることになる。
特にフォークストーン・ホワイトホースの斜面の下はイギリスのドーバー(Dover)とフランスのカレー(Calais)を繋ぐ海峡トンネル(Channel Tunnel)の
ターミナル基地に占められていて車で良い見学場所を探すのは難しいようだ。ネットによれば、”M20やA20の路肩に止めて、
駐車違反で捕まらないよう気をつけろ”などの記事も見られた。
とりあえずA20のビューポイントだという場所を目指す。ナビ子ちゃんの案内でピンポイントで探し当てたが、ポリスの姿がある。
通り過ぎてM20とのジャンクションに入ると車窓からホワイトホースが見え隠れするが、止まることも出来ない。
仕方なく、ジャンクション付近のスーパーマーケットのパーキングがポイントとの情報があったのでそこに向かうが、
モーターウェーの防音壁が邪魔で脚立でもないと見えない。
もう一つのポイントは少し離れるが市内の公園だ。ようやく躍動感のあるホワイトホースに出合えた。少し風化が進んでいるようだ。
生憎小雨が振り出したが、今年のヒルフィギュア2号も撮影できた(写真上右)。
Address | Cheriton Hill, near Folkestone, Kent TN25 5AH |
Telephone | - |
Web Site | Folkestone White Horse |
詳細はWeb Siteなどでご確認ください。
旅行記もご覧ください。